Introduction of book.

カメラは時の氏神
神田の織物問屋の跡取りになるはずが、カメラ好きが高じて国民新聞の写真部、新聞統合で東京新聞に移り、終戦まで勤めた。昭和21年9月、新橋に「ウツキカメラ店」を開業。2005年6月に閉店した「ウツキカメラ店」の店主、宇津木發生さんのプロフィールの一部です。

23歳でカメラ好きが高じて新聞社に入社します、時代は太平洋戦争の波に呑み込まれて行きます。戦時下で新聞社のカメラマンとして見た日本の情勢、カメラマンとしての気概、各新聞社との交流、そして終戦を迎え新聞社を退社し新橋にカメラ店を開業します。よく知ったカメラ屋がたくさん話の中に出てきます、戦後の復興の中で人々とカメラとの繋がり、やがてデジタルカメラが発表されます。

カメラが好きな人はもちろん、あまり興味のない人にも、一人のカメラ好きな人間の眼を通して、戦中の情勢の裏側、そして戦後の日本の復興をファインダーを覗くように楽しく読めます。

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