Separation-5.
一期一会でしょうか。
打合せ、リハーサル、本番と、時間にしてみれば僅か3時間位なものでしょうか。その僅かな時間の中で、時には熱く語ってみたり、時には不遜な態度を叱ってみたり、伝わる感動に涙を流してみたり、彼らにとっての集大成の中でのふれあい。
出場高校11校。
部員数で言えば170・80人位でしょうか、その中で実際に言葉を交わして手助けできるのは、数十人です。大会が終ればそれぞれに地域に帰って行きます、言葉を交わし、名前を覚え、顔と一致するのは極僅か。熱い時間の共有も、時が立てば記憶も薄れ、感動も時間に流され、忘却の彼方に過ぎ去っていきます、そんな事の繰り返しを何年も経験してきました。
最初で最後でしょうか。
県内の高校生は各地区の大会を通して何度か顔をあわせますが、他県の生徒は大会期間中の4日間、その中の本当に僅かな時間です。印象に残る生徒も数多くいます、でも殆んどが二度と逢う事がないでしょうし、街ですれ違っても分からないまま通り過ぎていってしまうでしょう。
高校を卒業して社会に出る人、大学に進む人。
やがて成人してそれぞれの道を歩み、社会の時間の中で淡い想い出になっていくのでしょうか。考えてみれば面白いですよね、過去数千人の高校生と同じ時間と感動を共有して、彼らにとっては学園生活の大きな一コマになっている筈です。
・・・つづく
追記:(2010/ 2/22)
間違えて、Separation-6を先にUPしてしまいました。
遅ればせながら「Separation-5.」です。