YASHICA EZ F521.
何か事情があって発売が遅れていた、

一足早くお昼に届いていました。
株式会社ヤシカは、
1949年から1983年まで長野県の諏訪にあったカメラメーカーです。二眼レフで有名な「ヤシカフレックス」や後の「CONTAX」等を創り上げてきた代表するメーカーでした。元々は北澤工業株式会社、現在の東洋バルブに勤務していた人が独立をして操業した会社のようです。世界で初めてセレン露光計内蔵の6×6cm判二眼レフカメラを発売したのも「ヤシカ」でした。
北澤工業株式会社の親戚に「北澤バルブ」と言う会社がありました。
当時としては画期的な事だったのでしょうが、工場敷地内に劇場を持っていました。現在は市の管理になって「諏訪市文化センター」と言う名称になっていますが、当時は「北澤会館」と呼んでいたようです。舞台機構が大変珍しく、今は殆んど現存しない「ルントホリゾント」を持ち、回り舞台もありました。舞台上下に花道があり緞帳が下りると、すっぽりと花道まで隠してしまう珍しい構造でした。
広い敷地は綺麗に整備された芝で覆われ、当時の名残の門扉を通って会館まで行った記憶があります。世界に誇る精密機器の町、繁栄を極めた名残が「北澤会館」であったり、「YASHICA EZ F521」であったりでしょうか。
October 28th, 2009 in
Camera